現在ツイッター社の大株主となっているイーロン・マスク氏は、株主提案をしたり取締役として経営に参画しようと見せかけてドタキャンしたりと好き勝手やっておりますが、今度は全株式を取得し丸ごと買う話を提案してきているそうです。
大富豪がメディア経営に手を出すのは世の常ではありますが、ベゾス氏がワシントンポスト紙のようなレガシーメディアを買ったのに対し、マスク氏はソーシャルメディアに手を伸ばすというのは何とも彼らしい行動です。
もちろん思いつきで動いている部分もあるかと思いますので、今回も破談になる可能性はありますが、チマチマ投資しているよりは丸ごと買ってしまった方が後々のことを考えると面倒が少なくて良いのかもしれません。
新世代のメディア王への道を歩むのか、それとも便所の落書きのための公衆便所の管理人となるのか、マスク氏の動きに注目です。
