ここ一ヶ月で投資銀行各行のストラテジストたちは大きく軌道修正をしてきているようです。
コロナショック後から2年近く強気相場が続いたので今年はヨコヨコかな的なノリから、かなり下の方に目線を下げているようです。
2020年の3月から2021年末までにS&P500指数は100%を超える上昇を記録しましたが、各国政府や中央銀行による財政政策や金融政策がうまく機能したとはいえ、上振れしまくっているのはお察しの通りではないでしょうか。
逆に下振れ始めると、ストラテジストたちの予想以上に掘って行く可能性も十分あるわけです。
その時こそがチャンス到来というわけですが、大体において余力が残っている方が少ないのもそういった場面です。
コロナショック乗り越え組は、年初からの下落で多少資産が減ったとしても些細なものでしょう。
毎日何十億、何百億単位で資産が動く機関に比べれば、殆どの個人投資家は総額10億にも満たない些細な額で一喜一憂しているわけです。
もっと気持ちを大きく持って、投資銀行を罵倒しましょう!