大幅下落もお得感なき米国株

2022/05/09

 

今年に入り軟調な展開が続いている米国株ではありますが、値ごろ感といいますかお買い得感が全然ありませんね。


コロナショック相場的な超わかりやすい展開ではなく、中央銀行の準備は全然できておらず、金利が上昇してしまえばグロース株ことにハイテク株はさらに割高な印象になってしまうため、バーゲンセール感が全くありません。


さらに通常の下落相場であれば有事の円買いで日本市場がもっと崩れるはずですが、日本人投資家は少し早めに打診買いを始めても報われる展開になることが多かったのも、今回の株安円安ダブルパンチの展開にはどうも通用しなさそうな気配です。


休むも相場とは言いますが、望まないタイミングでの有休取得や代休消化的な展開である感じは否めません。


権利行使は一番美味しい時期にとっておきたいものですが、そう良いタイミングばかりではないのもまた人生です。


えっ、FIREしてしまって有休がない?そんなことは知りません。

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