リセッションシグナル再点灯

2022/06/13

 

とうとうまたこの瞬間がやって来てしまいました。


2年債と10年債の利回りの逆転です。


参照:アメリカ 国債利回り(イールド・カーブ)


今年の3月末以来(終値ベースでは4月前半)の逆イールドですが、本格下落はまだまだこれからということなのでしょうか。


2019年の逆イールド後にはコロナショックが到来しましたが、大なり小なり何らかの下落が発生するのが逆イールドです。


逆イールド発生後から下落までのタイミングが読めないこともありピンポイントでの利用は難しいシグナルですが、既にボンビーが出現してしまっているので何かが起こるのです。


起こってしまったものは仕方がないので備えが必要ですが、その備えもコロナショックや今年の軟調相場も軽く躱せているのが前提ですので、うまく逃げられていない方は、あまりガチャガチャ動かさないで済むポートフォリオや運用スタイルをオススメします。


絶対使っちゃいけない金に手を付けてからが本当の勝負なのは、投資ではなくギャンブルですが、市場はどちらの活用の仕方もできるのが良いところです。

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