毎年の風物詩であったバフェット氏の昼食会チャリティーもコロナの影響で2年ほど中止となり、今年は3年ぶりの開催となりますが、同チャリティーも本年がラストとのことです。
毎年、様々な方々が色々な思惑で権利を獲得しニュースとなりましたが、札束で殴り合う世界はチャリティーでも変わりませんね。
確か3年前は暗号資産の勧誘を受けたりと、露骨な営業勧活動に利用されておりましたが、それも含めての昼食会チャリティーなのでしょう。
バフェット氏と同業のファンド運営者が落札する年もありましたし、テッド・ウェシュラー氏に至ってはバークシャーに転籍したりと就活で利用するケースもあったようです。
一度きりの人生、お金を貯めたり増やすことも重要ですが、そのカネをどう使いどう生かすのかも大きなテーマです。
Cold as Charity という表現もある一方で、やらない善よりやる偽善という考え方もあります。
その偽善もカネがあってこそできるものなのかもしれません。