円安独歩で外国株投資家に恩恵

2022/06/07

 

好き嫌いは別にして、日銀の黒田総裁はしっかりと約束を果たした形になったのではないでしょうか。


2%を超えるインフレ、貯蓄から投資へを促す海外資産への投資の促進に対する寄与としての円安、今年は株価が軟調でも為替に助けられている日本の投資家も多いことでしょう。


とはいえ、ドル資産ならびに海外通貨建て資産を保有している分には良いですが、純粋な日本円の購買力は若干寂しいものがあります。


アップル【AAPL】の新型MacBook Airの発表があったようですが、最新M2チップを搭載したエントリーモデルの価格が164,800円(税込)とのことです。


「Airで16万超えか...」というのが率直な感想ですが、逆に自分が初めてMacBook Airを購入した当時の価格が学生・教職員割引が効いて8万円台とかでしたので、消費者としてはいかに円高の恩恵を受けていたのかが分かりますね。


まぁそんなことを嘆いていても仕方がないので、与えられた環境でベストな選択肢を探すしかないわけです。


為替は見せかけに過ぎないとはいえ、結構懐には響きますね。

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