解体に向かう投資銀行業務

2022/08/22

 

外資系金融機関への就職でも花形とされる投資銀行部門。


時代とともにイメージも地位も大きく変わってきましたが、非米系の雄クレディ・スイスで解体に向かう動きがあるようです。


ウォール街への本格的な参入はファースト・ボストン買収からのようですが、日本ではUBSと並ぶ知名度を誇るスイスの金融機関でも、とうとうトップグループ脱落間近なのかもしれません。


アルケゴスの件なんかも相当な痛手だったようですね。


昔はスイス系の企業は独立自尊な印象だったのも今は昔で、現在のクレディ・スイス筆頭株主は米資産運用会社ハリス・アソシエイツなんですね。


スイスのプライベートバンクといえば秘密結社的な神秘的イメージがありましたが、国際的なマネーロンダリング不正問題への圧力からか、だいぶ形骸化してしまっているのでしょうか。


まぁ金融屋はもれなく滅ぶべしが当ブログのスタンスですので、そんなことは知ったことではありませんが、対米のオルタナティブとしての役割はスイスでなくても良いのですが西側諸国のどこかが担って欲しいところ。(果たして日本にその役割はできるのか)


個人的にはGmailよりもProtonMail派です。

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