やはり持つべきものは知性よりも土地と油田ということでしょうか。
テキサス大学システムの基金では寄付や投資運用ではなく、管理する広大な土地と油田から採れる石油と天然ガスによってハーバード大の基金を抜きトップに上り詰めそうな勢いとのことです。
運用なんて片手間でも原油価格が急騰すれば余裕で他校を圧倒するみたいです。
最近は伝統的な運用手法にとどまらずPEやベンチャーキャピタルを通してハイリターンを狙うなど大学基金も手段を問わなくなってきましたが、地下から湧いてくる資産には簡単には太刀打ちできないようです。
大学基金のお手本とされてきたイェール大学でさえ今年は苦戦を強いられているようですが、テキサス大は2018年に既にイェール大学を抜き去っております。
何かがおかしいと感じる方は非常に真っ当な感覚をお持ちだと思いますが、「ここはテキサスだ」の一言で全てが片付くのが米国です。
時代に逆行しようがサウジアラムコのような隠し球が急に飛びたしてこそテキサスなのです。
ちなみにTexas is the ReasonはNY産ですので、やはり聴くべきはパンテラです。
