ついに日本もこのフェーズに突入したのでしょうか。
1980年代に米国が直面した「双子の赤字」と似た状況に、基軸通貨ではない日本円でどう立ち向かって行くべきなのか、金融当局や日本人の投資行動が試されます。
出典元の記事では英国の現状をボロクソに書いておりますが、一応ロイターは英国の通信社です。（資本関係的にはカナダ籍かもしれませんが）
これぞ言論の自由を享受している側の心意気といったところですが、本当に日本が復活するためには産業の転換が不可欠です。
いつまでも自動車産業の輸出頼みとかやっていてはダメなのです。
GMが破綻したようにトヨタに消えてもらわないと、おそらく日本にGAFA級の企業は登場しないでしょう。
まぁ、それで良いのかもしれません。
日本は旧態依然とした産業に頼り、韓国や台湾あるいは台頭する東南アジア諸国の下請けの地位にでもなれば良いのではないでしょうか。
せいぜい中国の植民地にならないように気をつけながら、暮らして行くことになるかもしれません。
結局足を引っ張るのが過去の栄光や成功体験なのは、どのような世界でも変わりません。
