「悪化」がグッドニュース

2022/10/31

 

No news is good newsという言い回しがありますが、FRBにとってはBad news is good newsな感じみたいです。


別にパウエル議長が他人の不幸を望んでいるという訳ではなく、一時的な企業業績の鈍化は必要悪であり大局的な経済の安定という意味においてはプラスだということです。


利上げがちゃんと機能しているかどうかは、金融当局にとっては非常に重要です。


成果が出ているかどうかを確認するためのベンチマークとして扱いやすい企業あるいは業種に関しては、しっかりとチェックが入っているということです。


その特性を理解した投資ができるとパフォーマンスは飛躍的に向上しますが、この芸当は誰もが出来るという訳ではなく、それなりの研鑽が必要です。


自らの実力を信じ市場にそこまでコミットする価値があるかは、しっかりと自分自身で見極めましょう。

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