日本の投資家はイールドカーブを気にせず投資せよ

2022/11/02

 

当ブログとは真逆のスタンスのように聞こえるかもしれませんが、ある種真理であり日本の投資家は今のところ日銀に守られているということです。


日本のイールドカーブコントロールは規律を守って支えられておりますが、そこまで劇的な数字が動いている訳ではないため、結局は米国の金利の動向に左右されます。


だからこそ当ブログでは日本のイールドカーブではなく米国のイールドカーブをネタとして取り上げているのです。


もっともイールドカーブネタに反応して欲しいのはアクティブに動いている方のみで、パッシブな投資をしている方には何の関係もないシグナルです。


余計なお世話かもしれませんが、これだけ動きのある相場環境でしっかりとアウトパフォームできていないのであれば、あまりアクティブ投資のセンスはありません。


身の丈に合った投資に徹せよとまでは言いませんが、少し考えた方が良いレベルの話です。


来年の日銀総裁人事次第ではまた大きく変わるかもしれませんが、今はまだ大丈夫な以上、大本営発表を信じた投資の方が報われる可能性が高いです。


個人投資家のポジションなどその程度のものです。そうではないと主張したいのであれば機関投資家並みの運用額や手腕を獲得する必要があります。


結局は寄らば大樹の陰路線になってしまう可能性が高いのですが、我が道を進んで結果で示してもらえればと願っております。

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