米国経済のリセッションは既定路線とされておりますが、その深刻度に関してはエコノミストによって見解は異なるようです。
バークレイズは「浅いリセッション」を見込み、FOMCの利下げへの転換が遅くなると予想しているそうです。
どの予想が当たるかは、だいたい競馬新聞の予想に匹敵する素晴らしい精度ですので是非とも期待したいところですが、この辺りの話題はタイミングを見ながらの投資や尖ったポートフォリオで攻めたい方以外は、そこまで大きくは影響しません。
コロナ相場のような展開は期待していてもなかなか巡ってきませんし、そもそも狙ってできる話ではありません。
やはり偶然を味方につけることが非常に重要かと思われますが、こういった技術の習得は非常に難度が高いです。
結局最後は努力とか忍耐みたいなクソみたいな根性論路線か、占いのようなガチな他力本願路線に収束して行くのかもしれませんが、そういうのは良くないです。
知性が金融（金儲け）や権力（政治）に擦り寄ろうとしているときは常にそれを戒めなければいけません。
