各国利上げの実態

2022/11/04

 

各国の中央銀行の利上げの状況は、経済の状態もさることながらやはりお国柄が出る部分でもあります。


旧英連邦系の国々はしっかりと上げて来ているのに対し、欧州諸国はどちらかというと穏やかです。


そして日本は微動だにしません(笑)


利上げ一つとっても国民性が出るのだから、投資の普及にもその国らしい広がり方が必要なのかもしれません。


セントラルバンカーたちも経済学者や財務省の役人のように当然経済を学び精通しておりますが、ちょっとだけ育てられ方が異なります。


この辺りの細い話はほとんどの投資家にとっては役に立ちませんので詳細は端折りますが、金融当局側で投資を学ぶと金儲けとは別の大局観が養われるようです。


まぁ、個人資産の最大化に勤しむそこらの投資家とは、そもそもの責任が異なりますので、私利私欲よりも公益なのかもしれませんが。


金融で社会を豊かにしたいのであれば、投資銀行やファンドの運用ではなく中銀や財務省ないし学者になった方が良いでしょう。


そして行き着く先は増税です!(笑)

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