暗号資産が安全性を主張するために既存の通貨に裏付けを求めるのもなんだか滑稽な話のような気もしますが、交換業者に対する信用不安が問題になっている以上致し方ないのかもしれません。
法定通貨は金本位制が崩れて久しいですが、それでも一応機能はしております。
ただ、理論上は中央銀行が無限に刷れる以上ゴミ化は避けられず、資産を生み出す株式や債券あるいは流通量や埋蔵力に限りのあるゴールド等の実物資産の方が価値は残せると考えられております。
シーゲル氏のアレはまさにそれを分かりやすく描いたものと言って良いでしょう（語彙力）
ただ、ブロックチェーン技術って本来そんなことで揺らぐような話ではなかったはずではないでしょうか。
そうすると一連の騒動は一体何なのか、もしかすると壮大なドッキリかもしれません。
仮想通貨に無限の価値を感じる方は、宗教団体の壺や仏壇も超高額で購入できるタイプかと思われますので、信心深ければきっと教団からとても大切にされることでしょう。
