最後の一般NISA枠の顛末

2022/12/31


 当時はブログなど開設しておりませんでしたが、一般NISAが創設された2014年から枠をほぼ全て円建てSPY【1557】で埋めてきたため、5年間ごとの評価損益(率)を記録してあります。2019年からつみたてNISAに切り替えたためロールオーバーの経験はなく、この年末が最後の一般NISA枠の5年の期限でした。


昨年(2017年取得分)はコロナバブルの恩恵を受け、評価損益率が100%(年率19%)を超えておりましたが、さすがに今年は下落相場の影響もあり落ち着いたパフォーマンスとなりました。


それでも年率換算すると分配金を除いて13%台のパフォーマンスは、上出来すぎの数字です。

2014年の開始時は年間枠が100万円だったことを思うと、2024年から始まる新制度は限度額だけにとどまらず利便性も格段に向上し感慨深いものがあります。


上振れた良い時期を切り取ったささやかな経過観察に過ぎませんが、その恩恵を享受できるか否かは個々人に委ねられました。


読者の皆様のアウトパフォームと納得の行く投資を願いながら、今年最後の投稿としたいと思います。


本年も大変お世話になりました。

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