テック株以外は意外と好調

2023/01/16

 

S&P500指数は依然として2022年初の最高値から17%も下回っておりますが、構成銘柄の4分の3近くは52週安値(過去1年間の安値)よりも20%以上値上がりしているそうです。


つまるところ何が足を引っ張っているのかと言えば、指数への寄与度が高い大型テクノロジー株ということです。


まぁ今まで指数を牽引してきたので流石に息切れといったところでしょうか。


S&P500指数の下げの半分はアップル、アマゾン、マイクロソフト、メタそしてテスラの5銘柄に起因しているそうです。


出典元でなぜアルファベットが除外されているのかは謎ですが、GAFAMに加えてテスラをジャンピングキャッチした指数は流石に苦戦しております。


テスラがS&P500指数に採用された段階からこうなることは既定路線でしたが、それでも上記6銘柄以外の約370銘柄のおかげで何とか体裁を保てているのだと思います。


とは言え、また何処かでテクノロジー株に資金が回帰してくるのだと思いますが、果たして上記6銘柄のうち生き残っているのはどれになるのでしょうか。

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