FRB議長はときに無理ゲーに挑まなければならない立場ではありますが、パウエル氏はバーンズ式でもボルカー式でもない第三の道を模索しているようです。
誰がやったところで難しい舵取りですから、ダメ元程度の認識で良い気もしますが、二兎追う者は的な展開になる可能性だって十分にあるわけです。
格付け会社のコメントの通り、ほどほどに巧みな金融政策に加え、幸運が必要な展開なのです。
金融当局側にも運の要素が求めらるのが市場であり、見方を変えればそれこそが市場の醍醐味なのかもしれません。
パウエル氏もリセマラで引き当てられるのでしょうか。