「貯蓄から投資へ」
21世紀に入った頃から金融庁は提唱していた標語は、20年の時を経てようやく形になってきたのでしょうか。
当時もドットコムバブルやら何やらで、崩壊に向けたタイミングでの推進だったのかもしれませんが、仮にその悪いタイミングでスタートしたとろで、S&P500指数でも日経平均でもそれなりの結果は享受できております。
それが20年という投資スパンの恩恵なんだと思いますが、タイミングをしっかり見極めていた「さわかみファンド」は一体何をやっていたのでしょうか。
冴えないパフォーマンスに伸びない純資産総額、インデックス系の商品に勝てないアクティブ系商品に何の価値があるのでしょうか。
暴落時にしっかりとアウトパフォームし市場を圧倒し資金を集められているのであればそれで良いのですが、リーマンショックもコロナショックも空振りだったのでしょうか。
プロは結果で示してこそです。
それが個人投資家との大きな違いです。
制度や風潮を批判する前に我が振り直すことができるか否かは、結果を出し成長を享受できる投資家の条件なのかもしれません。