当ブログの鉄板ネタである銀行株の話題ですが、見事に崩れているようです。
金利の上昇局面は金融機関を潤すというのが一般的な見方でしたが、その目算は過去のものとなりつつあるそうで、債券ディールの失敗などが定石をぶち壊しているとのこと。
元々銀行株はクセが強く玄人好みの投資先ですが、金利も行き過ぎれば金融機関の業績をも破壊するというのは紛れもない事実です。
局地的には有意なリターンを叩き出せても、長期では足を引っ張ることも多いのは割と知られた話です。
かと言って金融株を含めないナスダックの指数のような形態が正解かと問われると、それはそれで微妙なところがありますが、当ブログは引き続き「バンカーおよび銀行株は、よく分からないけど叩いてヨシ!」のノリを維持して行きたいと思います。