GAFAMオールド銘柄化

2023/03/04

 

時の流れは早いもので、ChatGPTやら人工知能ネタでウォール街が盛り上がる中、かつてはAI銘柄の筆頭と目されていたアルファベット【GOOGL】やマイクロソフト【MSFT】は出遅れを余儀なくされているそうです。


出典元ではナスダック100指数にすら劣後する的な書き方をされておりますが、言うほど劣後しているかという感じもしなくはないですが、流行りのAI銘柄は相当跳ねているでしょうから、ヘッジファンドの担当者にとっては死活問題なのかもしれません。


別にオールド銘柄化したところで、優良株であり続ける限りはそれなりの恩恵を株主は受けられますので気にする必要はないと思いますが、優良株であり続けられるのはGAFAMといえど長期的には1〜2社残れば良い方でしょう。


20年前の時価総額ランキングのトップ5社(1位ゼネラル・エレクトリック、2位マイクロソフト、3位エクソンモービル、4位ファイザー、5位シティグループ)のうち、名前が残っているのはマイクロソフトのみですので、きっとまたこんな感じなのでしょう。


もしかしたらもっと新陳代謝が良くなってしまって、さらに入れ替わりが激しくなっているかもしれませんが。

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