結局流行りはメタバースではなく生成AIだったの一言に尽きると思いますが、元をたどれば半導体をめぐる争いだったということです。
GPUといえばエヌビディアというイメージがありますが、GAFAクラスになると内製化しておかなければ勝負に出られないという厳しい世界のようです。
「産業のコメ」という表現は古い言い回しのようにも感じますが、鉄から半導体に主役が移って以来、いまだにその地位は変わっていないということなのでしょう。
色々と原因を考えてみたところで、結局は半導体への正しい投資が出来ていたか否かで、ほぼ勝負は着いていたということです。
国運までも左右する半導体業界ではありますが、詰まる所はしっかりと競争に耐え得る投資をしていますかという、投資家にとっては至極真っ当な問いではないでしょうか。
半導体に限らず、しっかりと投資できていますか。