入学式や入社式のシーズンを迎え、新たな環境に身を置く方もいらっしゃるかと思います。
新人としてだけではなく、迎え入れる側として或いは去る者として境遇は人それぞれかと思われますが、新たなご縁がまた異なる価値観をもたらしてくれます。
人生とは不思議なもので、全く予期していなかった方向に物事が進んで行くことがあります。
不安定な時代において、資産運用は金銭的な自立に大きく寄与してくれる可能性が高いです。
ただ、投資や自己研鑽で得られるものというのは、自己満足や独り善がりな側面があるのはまぎれも無い事実であり、人生の拠り所にするのは非常に危険です。
自分の金儲けが社会に寄与することもありますが、それを恩着せがましく言い始めたらその程度の人生です。
自らがかつて軽蔑していたものに成り下がって行く人生、投資をしているとよく見かける光景ではありますが、こういうときこそ他山の石以って玉を攻むべしということでしょう。