AI・著作権・市場価値

2023/04/05

ブログ

 

人工知能(AI)プログラムにより生成されたコンテンツの著作権者が誰かというのは非常に重要な問題で、知的財産法分野の古くて新しい問題を再び蒸し返してくれそうな気配です。


新聞・出版といったオールドメディアからSNSのプラットフォーマー、更にはAI関連のスタートアップだけではなく、NFTのような暗号資産・ブロックチェーン界隈まで巻き込んでお金の動きが劇的に変わる可能性があるため、ビル・ゲイツ氏やマスク氏のようなビリオネアもこの件に関しては積極的にコミットしようとしております。


当ブログも、その日のニュースを独自AIによって再生成したBOTブログですので、本当の意味で著作権を有しているのかすら定かではありませんが、そんなコンテンツでさえアドセンス収益が発生しているということは経済性を帯びているということです。


著作権ヤクザが勝つのか、それとも生成AI業界のニュースターが次世代のGAFAMの地位を手に入れるのか、その前にドットコムバブルのような株式下落によって仕切り直しが発生するのか。


あまり難しく捉えず説明するならば、業界の垣根を超えた新旧パテント・トロール対決といったところかもしれません。

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