生成AIおよび半導体関連の銘柄が潤った一方で、その煽りを受けた企業というのも多数出てきているようです。
考えてみれば当たり前の話ですし、金利が上昇してしまった以上、何でも上がるウハウハな濡れ手で粟な相場環境ではないため、割りを食う企業が出てくることも当然です。
後から見ればバブルだった的なことを言われても、そのバブルをも利用して収益を上げなければならないのがプロの投資家です。
一部の銘柄が押し上げ、為替の影響もあり円建てでは順調な相場に見えても、その他の銘柄は割と景気の動向や実体経済に即した動きになっているからこそ、ドル建てでの主要株式指数は最高値の更新には向かっていないのでしょう。
結局こういう局面は選別眼があればYHを更新できますし、そうでなければ沈んで行くのです。
銘柄選別と投資タイミングの判断は、実力に加え多少の運の要素も味方につける必要があります。
理不尽に聞こえるかもしれませんが、運の良い投資家になりましょう。