東証アクティブETF

2023/09/18

ETF

 

時代の流れに沿って日本国内でも東京証券取引所でアクティブETFの運用が始まりました。


かつては革新的ツールだったETFも時代とともに一般化して行き、今では当たり前のものとなりました。


日本でのパッシブ系の商品はつみたてNISA制度の整備も功を奏し投信が主体となりましたが、米国ではDRIP制度の影響もあり税制的にも投信に引けを取らないため、むしろ機動性の高いETFが好まれております。


もっとも金融庁が推奨するような長期のバイアンドホールドの戦略では、頻繁な売買は必要ないため投信でもETFでもどちらでも良いのですが、選択肢が多いということは良いことです。


一方で、選択肢が増えると当然ハズレや酷い設計の商品も一定数登場します。


ただ、現代は昔のタコ足分配ボッタクリ投信のような商品は必然的に競争に敗れ消えて行くようになりました。


アクティブETFも厳しい環境に晒されて洗練されて行くのでしょう。


良いか悪いかは別にして日本でもアーク社或いはキャシー氏的な存在が登場するくらい際立ったプロが出て来て欲しいものです。


残念ながら積立王子と呼ばれていた某氏にはその役割は担えないでしょう。


今こそつみたて次郎氏の再来が求められます。

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