AIの開発に欠かせない半導体ですが、熾烈な競争を繰り広げる各社は中核部品の内製化を進めているそうです。
日本でも日の丸半導体の復活やら何やらで設備投資をしております。
方向性としては別に悪くはないのですが、その半導体で「何」をしたいのかの部分が、いまいち日本企業からは伝わって来ないです。
ビジョンがないというのともちょっと異なるかもしれませんが、いつまでも単なる部品の供給屋をやっているだけでは太刀打ちできない壁にぶち当たるかもしれません。
今のエヌビディア、かつてはインテルがその役割を担っていたのかもしれませんが、その美味しい立ち位置は狙われやすく、半導体業界はかつて程深いモートの構築は期待できないという見立てもあります。
それでも半導体をめぐる消耗戦は続きます。