おそらく当ブログの読者層は「時間分散」と「資産クラス分散」のまやかしを理解した上で、この議論に付き合ってくれているのだと思います。
前提条件がそもそもおかしい一括と積立の話や、はっきり言ってセンスの欠片も感じないバックテストの結果を出されたところで、その議論に意味があるのかどうか分からなくなります。
それでも大枠のおおよそ正しいとされる一般論のために、不確実な部分も含め説明は繰り返されるのです。
一つ言えることがあるとすれば、資産運用は職人的な世界である以上「分散」にも流派が存在するということです。
そしてその流派がメシのタネである以上、種明かしはしてくれないのです。
タネがわからなくてもマジックショーは楽しめるように結果は享受することができます。
ただそれ以上の成果を得たいのであれば、自らマジックを習得しウィザードになる必要があるということです。