ドル安に振れた影響もあり、11月は米国の投資家にとってはリーマン後の最良の月となったそうです。
日本も円安株高の際は資産の見かけは良くなりますので、こういった現象は万国共通なのでしょう。
ただ、ウォール街は軟着陸を見越したかなり投機的な動きに沸いているようです。
コロナバブルの際に輝いたミーム銘柄や暗号資産、赤字テック株にも資金が流入しているとのこと。
機関投資家というよりは、かつて美味しい思いをした個人が今度こそ売り抜けてやろうと仕掛けているのか、そういった客層を手玉に取るヘッジファンドの動きかは定かではありませんが、人は忘れて行く生き物のようです。
今度こそ大丈夫。私、失敗しないので。先っぽだけでいいから。
こういった言葉には注意が必要です。