逃避先としての日本

2024/01/17

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日本の株式市場というのは、朝鮮戦争や冷戦期など戦時下に恩恵を受け平和になると客が離れて行くという傾向があるのは、言われてみるとそんな感じもします。


言い方を変えるとこれから世界の戦争や紛争が見込まれれば、活況を取り戻すという構図も考えられなくもありません。


遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」という相場の格言もありますが、日本が戦争から遠いことを願うばかりです。


投資における国家などは相対的な産物である一方、その限りある制限の中で、最大限の利益を追い求めてしまうのが資本主義の虚しさでもあります。


流暢なことを宣いながらも金目に生きるのが投資家の性ということでしょう。

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