出典元に2023年の有力ヘッジファンドの成績が掲載されております。
S&P500指数が24%程のリターンだったことを思うと、当てたファンド以外は控えめな数字です。
昨年は厳しめの予想を立てていたファンドも多かったため、手堅く運用していたということもあるかもしれません。
結局は相場が良かったので掲載されているファンドはプラスで決着しておりますが、当初予想を外した場合プロでも挽回は難しく指数を劣後するというのが露骨にわかる結果ですね。
まぁこういったファンドは指数が崩れた年に大幅にアウトパフォームすることで、その存在意義を誇示し資金を集められているかと思いますので、心配する必要は全くありません。
アホでも儲かる相場はアホが勝つ。ただ、それではプロにはなれない。
世の中よくできております。