マグロの初競り価格が回復しているとのことです。
4年ぶりに1億円の大台を超えたそうです。
市場は違えどこちらも国内市場の景況感を確認する上では、割と注視されているバロメーターではないでしょうか。
もっとも多くの投資家にとっては、生マグロの競り価格よりも美味いマグロを手頃な価格で食べたいという需要の方が大きいような気もします。
史上最高値の3億円超えにはまだ届いていないものの、コロナ前の当時よりは円の価値が下がっていることを思うと、まだまだ回復の余地ありです。
初競りや国内景気も確かに重要ですが、究極的にはその美味しさを享受できるか否かに尽きるのではないでしょうか。
旨味は何も食事や利益に限らず、その経験自体に宿っているのかもしれません。