順張りで儲かっているタイミングですのであまり注目は集まらないかもしれませんが、マイケル・バーリ氏は中国テック株を逆張りで買っているそうです。
こういった人とは異なるポジションが功を奏し、かつては「世紀の空売り」を成し遂げた訳ではありますが、そう簡単に真似できる投資手法ではないということも分かります。
事実、必ずしもそのポジションが報われる訳でもありませんし、華やかな一勝の陰に幾多もの敗戦を積み重ねていることもあるのです。
そういう手法の方が性に合っているという方もいらっしゃいますので、可能性を否定したり諦める必要はありませんが、リスクも高い分失敗すればコスパの悪い苦労で終わることもあり得ます。
我が道を行く以上はそのポジションに責任を持つ、一見すると当たり前のように思えても本当に責務を全うできる方は意外と多くはありません。