打算的投入

2024/02/20

ETF

 

かつて投信で発生していたゴミみたいな商品が、より便利さと動きやすさを求めETFの方に流れて行き、そしていつの間にか閉鎖されているという、何の進歩もない光景が相変わらず続いております。


それもまた市場の活力の一部なのかもしれませんが、市場に投入されるべき商品はもう少し洗練された方が良い気がします。


確かに運用会社側の立場に立てば、その中から大当たりを引き当て将来のドル箱商品に育つ可能性が無い訳ではありません。


ただ、割と大所のETFは純資産額的には結構勝負が付いて来てしまっているため、逆にどうやってその寡占を打破するかの方が重要なテーマではないでしょうか。


ある程度業界の雄として持て囃したら、その後はダウ構成銘柄やビッグテック同様に、一つとして安定した地位にしがみ付かせてはいけないのです。


それが資本主義を運用して行く上では重要な掟なのだと思います。

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