半導体相場が続いておりますが、ファンドマネジャーの中にはエヌビディアにバブルの予感を感じている方もいるそうです。
かつてのドットコムバブルの頃の大型半導体銘柄といえばインテルでしょうが、いまだに当時の最高値を更新できていないのは周知の事実です。
もちろんドットコムバブル前の株価に比べればはるかに高値圏におりますが、多くの投資家が期待しているのはそういった動きではないはずです。
同じ轍を踏むのかは定かではありませんが、エヌビディアが果たして何合目辺りにいるのかは、それがバブルであり弾けた後でないと確認はできません。（バブルかもしれないですがコロナバブルのように事前にバブルが判明している類のパターンではないのでどうしても事後判定となります）
今回は違う感を出しつつも、煽っているのは上場来四半世紀にわたって保有をしてきたような層ではなく、生成AI相場に目が眩んでいるヘッジファンド界隈ですので、まぁそういうことでしょう。
如何なる条件であれその与えられた環境の中で成果を出さなければならないのが投資の厳しい側面でもあります。
警戒するのか突っ込んで行くのか、それも一つの選択です。
