コロナバブルの頃の最大の勝者といって差し支えなかったテスラ株。
マグニフィセント・セブンの一つとして脚光を浴びたのも束の間、今ではその中の落ちこぼれとして取り上げられております。
すでに時代はエヌビディア【NVDA】やイーライリリー【LLY】なのかもしれませんが、移り変わりの早さを感じます。
決して再起が不可能なわけではないと思いますが、如何せんこういった銘柄は数字が付いてきてこその株価の動きではないでしょうか。
残念ながら聞こえてくる数字に明るい兆しはありません。
それでもなお逆張りに用いる方もいらっしゃるでしょうし、マスク氏に賭けたいという需要もあるでしょう。
当ブログのようにS&P500指数に採用されるのにも抵抗があった方もいらっしゃるかもしれませんが、それでも一時期までは指数を牽引してくれる銘柄であったことは間違いありません。
大きなリターンを得るためには引き当てなければならない瞬間というものがあります。
その自信や勝負勘に頼らず分散させるという手法もある以上、結局のところその選択は自ら選ばなくてはなりません。
やらない後悔よりやる後悔の方が大きいこともあるのです。