人気の投信を手軽に購入できる時代になりましたが、その裏では運用会社による創意工夫が込められております。
パッシブ型の商品だからこそコスト意識を持って運用しなければ足をすくわれる可能性もあるということです。
とはいえ48の国と地域の約2800社を対象とする商品より、米国の約500社を対象とする商品の方が信託報酬が高いのは説明に窮するところですが、これも競争が生み出した一つの歪な結果なのかもしれません。
恩恵は享受するべきですが、強欲な資本主義は時に強烈なバックラッシュを引き起こすことがあります。
その綻びは意外なところに潜んでいるかもしれません。