SPDRマンです。
先週の週間報告の冒頭で取り上げたソフトバンクグループ【9984】
ですが、今週一週間は見事な上昇でしたね。
また、週末にはビジョンファンドの第2弾の発表や、
スプリントとTモバイル合併承認報道など話題に事欠きません。
バロンズの米国の機関投資家に与える影響力は、
まだまだ、捨てたものではない様です。
一部の投資家には、逆指標扱いされるバロンズではありますが、
コラムの執筆担当者のチェックや、記事がどういう意図で書かれたのかを
しっかりと確認すれば、やはり米国株式投資においては最高権威の
メディアです。米国の経済を専門とするジャーナリストにとっては、
最終目標となる媒体ですし、年初に掲載されるラウンドテーブルに
参加できる投資家になることは、米国で投資に携わる関係者にとっては
この上ない名誉です。
ちょっと古いですが、ラウンドテーブルの活用法の動画リンクです。
ウォール街の達人たちの注目銘柄とは?
(出典:マネックス証券)
ラウンドテーブルを読んでしまうと、すごく個別株に挑戦したくなります!
ただ、一方で個別株の銘柄選択の難しさも感じることも多々あります。
今回のソフトバンクグループの様にわかりやすいシグナルが出ているときは
良いのですが、事態が逆に振れる可能性もないわけではありません。
SPDRマンのブログをお読み頂いている方には、なるべく耳寄りの情報を提供できる様
努めておりますが、銘柄の動向に絡む内容の際は、細心の注意を払って
お伝えしなければならないと感じております。
投資は自己責任という文言もある一方で、直近で読んだマーケティングに関する書籍
(久々に投資に関連する内容も含まれる著書でしたので、近々書評にしたいと思います)
の中に「私の仕事は多くのインサイダー情報に触れる機会に満ちているので、
万が一にも誤解を招くような個別銘柄の株式売買は一切やらないことにしている」
という文言を目にし、ブログには迂闊なことは絶対に書けないということを
改めて悟りました。
SPDRマンも真偽の定かではない情報を扱うインサイダーマンでもありますので、
人づてにたまたま聞いた情報をブログにアップしたら、公表前だったなんて
ことになれば、大変なご迷惑をかけかねません。
ですので、当ブログは適当ETF・投信ブログである以上、
基本は安全で安易な内容をお伝えしつつ、個別銘柄に関しては、
しっかりと情報源を明示した上で、開示された情報のみで
できる限りのことをお伝えして行こうと思います。
面白みは欠けるかもしれませんが投資に関しては安全運用のネタブログとして、
ネタの方に磨きをかけ、より良い情報を提供できる様精進して行く所存です。
バロンズを参考にしている方は是非クリックお願いいたします!