機関投資家よりも個人投資家の時代

2019/12/30

投資


2019年もヘッジファンドに苦難の年-3兆ドル規模の市場縮小
(出典:ブルームバーグ 2019年12月30日 17:23 JST)

SPDRマンです。

ブログやTwitter上で、個人投資家の成績報告を拝見すると、
今年は個人投資家にとっては良い年だったと感じております。

その一方で、プロの機関投資家の方々にとっては、今年も厳しい一年だったようです。

ここ数年、ヘッジファンドからの資金流出が止まらないという話は、
当ブログでも何度か取り上げておりますが、ここまで資金が流出すると、
本格的にプロの介在の存在意義が問われて来ているのではないでしょうか。

個人投資家が機関投資家に勝てることは、
ピーター・リンチ氏を取り上げた際に言及しましたが、
SPDRマンのように特に何も考えていない奴が、
インデックス投資をしているだけで、大方のプロに勝ててしまう環境が続くと、
市場が歪みが大きくなり過ぎて来ているのではないか心配になります(笑)

プロである機関投資家よりも個人投資家に恩恵が行き届く時代になりました。
そしてその恩恵を受けることができるか否かは、ほんの少しの知識と
実際に行動に移してみる勇気なのかもしれません。

当ブログが行動を起こすためのナッジになっていれば良いのですが、
当ブログにたどり着いている方は、既に行動を起こされている方がほとんどで、
更により高度な課題に直面しているはずです。

お読み下さる皆様の役に立つような情報を伝えられるかは分かりませんが、
取り敢えず情報発信は続けていく所存です。

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