定義上は強気相場に転換(週間報告2020/03/29)

2020/03/29

投信


1938年以来の週間上昇率を記録した米国株式市場
(出典:バロンズ・ダイジェスト 2020/03/29 10:05 )

SPDRマンです。

矢継ぎ早の金融政策や財政政策の発表によって、大きく動いた一週間でしたね。

毎日の振れ幅が激し過ぎて、相場が穏やかだった頃は、かなり上昇(または下落)
したと感じる水準の動きであっても、もはや驚かなくなってしまいました。
慣れとは怖いものです…

さて、引用元である今週のバロンズのカバーストーリーでは、
一層の下落を見越し、かなり警戒を促す内容になっている一方で、
号全体では、下落時に拾うべきハイテクや医療関連銘柄の特集や、
長期目線では株式への投資をポジティブに捉えた内容も多く見られます。

また、ソフトバンクグループの推奨に関する記事の掲載もありました。
(昨年バロンズでソフトバンクグループが巻頭特集を飾った際は、
翌週に大幅上昇しましたが、それ以降は低迷したため、少し注意が必要かもしれません)

参照:【9984】ソフトバンクGにバロンズ砲

一応、数字の定義上は強気相場に転換したようですが、
実際にそのように感じている方はあまり多くないように感じます。
(実際にバロンズの記事上でも警鐘を鳴らしております)

それでも右肩上がりのストーリーの根拠となっている数字は、
こういった場面の数字も全て含めて寄せ集めたものです。

数字による根拠も所詮、その程度のものに過ぎません。
とは言いつつも、数字による根拠を実際に記録してみている、今週の週間報告です。



全体で8.98%のマイナスです。
先週末時点では、135,784円、16.96%のマイナスでしたので増えました。
(先週比:+63,830円)

先週末と比べるとだいぶ戻してきました。とはいえ、来週は買付設定日の週ですので、
そこではピンポイントで下落し、それから戻して欲しいですね!(自己都合)

つみたて投資ですと、上下幅が平準化されるため、
今の激しい相場に比べるとだいぶ穏やかに感じてしまいますね。

だいぶ上昇してしまいましたが、それでも依然買い場であることに変わりありません。
(本当に市場心理が冷え込むと、買付自体が難しくなります。買えるときに買いましょう!)

たぶん、本来であれば、さらなる下落を見越して動いた方が賢明なのかもしれませんが、
相変わらず強気で行こうと思うSPDRマンでした。

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