一部で暴落しました(週間報告2020/12/27)

2020/12/27

投信


今週はホリデーシーズンに突入し市場での取引が薄商いになる中、一部の銘柄や仮想通貨が大きく調整する場面がありました。

アリババ株は中国政府から独占的行為の嫌疑をかけられ、仮想通貨のリップル(XRP)はリップル社が米証券取引委員会(SEC)から投資家保護違反の疑いで提訴されたことにより暴落しました。

その一方で、市場全体には波及せず他の資産は順調に推移するものも多く、逆に同じ仮想通貨でもビットコイン等の他の通貨は大きく上昇しました。

果たして米国市場はどう動いたのでしょうか。

それでは、今週の週間報告です。


全体で20.27%のプラスです。
先週末時点では、256,634円、20.52%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-3,191円)

一部の銘柄には大きな動きがありましたが、市場全体を眺めるとそこまで大きな変動のない週となりました。

週初めに暴落ネタを載せておきましたが、まぁそろそろという感じでしたね。

実際(一部は)その通りのクリスマスになりました。

クリスマスのプレゼントに子供にスマホやタブレット端末を買い与えたという方も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。

IT業界では割と有名な話ですが、アップルのスティーブ・ジョブズ氏は決して自分の子供にiPadを買い与えず利用を制限していました。

また、ビル・ゲイツ氏も子供が14歳になるまでスマホを持たせませんでした。

自らが提供するプロダクトの魅力を知っている一方でその危険性を熟知していたからと言われております。

アメリカの一流企業の経営者層や投資家にも同様の傾向があるようで、子供には最新機器や消費社会的な製品を買い与えず、シュタイナー教育を施したりするのです。

一流企業の製品やサービスは、投資家や経営者にとっては非常に有用で、消費者にとっては魅力的なものばかりですが、それは教育上は良くないものだということを認識しているのです。

子供に与えるべきは人気企業の最新機器やサービスではなく、子供が有害なものに接する機会を減らし、一緒に過ごす時間を作ることです。

大体において投資先としてパフォーマンスの良い企業の製品やサービスは、基本的に有害です。

将来は米国株ブログを読まないで済む、まともな大人に育つことを願っております。

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