一部で激しい動きはあるものの全体は穏やか(週間報告2021/03/07)

2021/03/07

投信


今週は個別株の明暗が分かれた一週間でしたね。

決算シーズンということもありますが、それ以上にグロース株の調整とバリュー株への見直しが入った印象でした。

ダウ平均は1.8%上昇、S&P500指数も0.8%上昇した一方で、ナスダック総合指数は2.1%の下落となりました。

それでは今週の週間報告です。



全体で25.18%のプラスです。
先週末時点では、354,326円、26.24%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+48,283円)※3月分50,000円の買い付け分が含まれます。

NY時間の上昇分が反映されていないため下落しましたが、月初の買付分が含まれるため額は増加しました。

個別株を眺めていると相当なアップダウンがあったようですが、総体で捉えるとほぼ横ばいでした。

今まで勢いよく上昇してきた銘柄が調整する一方で、出遅れていた銘柄が上昇し全体では大きく動きませんでした。

この週末に米国では追加経済対策の法案が可決しました。

プラスの材料になってくれることを願っておりますが、かつて補助金緩和政策頼みで弱体化していった日本経済を鋭く批判していた小さな政府を志す米国の姿はもうありません。

株価に良いことと、経済社会全体にとって良いことは別物です。

一時的に懐が温まることを望むのか、コロナ後の社会の健全な成長を望むのか、判断を迫られているような審議が繰り広げられていたような気がした週末でした。(気がしただけで審議の詳細は知りません)

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