含み損の許容度が大きい人ほど将来の含み益は大きくなる

2019/08/06

投資



SPDRマンです。

珍しく投資ブログっぽいタイトルをつけてみました。

米国株ブロガーさんの多くは、投資方針がしっかりされているので、
しっかりと利確したり、損切りのラインを設定されていて、
本当に堅実で手堅い投資をしているなぁと思うことがあります。

元投機筋のSPDRマンとしては、たとえ含み損のマイナス幅が80%を超えたと
しても、行けると思う株はホールドし買い増しするべきだと考えてしまいます。
株価が元に戻っただけで含み益と場合によっては配当のオマケ付きです。
※個別株ですと株価が戻らないこともあります

流石にマイナス90%を超えてくると、
(取得価格の10分の1です!あなたの買値の消費税分です笑)
紙切れ化リスクが高まり本当にヤバい感じがしますが、
おそらくそこまでホールドできる人はほとんどいないと思われます。
創業者だったり、譲渡制限がかかっていて売却できない方は
ちゃんとご自身で責任を取りましょう!

何が言いたいのかというと、銘柄選定さえ間違えなければ、
長期で持っていればほぼ必ず報われるということです。
その銘柄選定が難しいと思われる方は是非ETFや投資信託をご活用ください。

SPDRマンのオススメはもちろんS&P500指数の連動商品ですが、
一度決めた商品を継続して買い続けることができるのであれば、
他の商品でも全然構いません。大事なことは絶対に途中で売却しないことです。

時間の分散がしっかりと出来ていれば、利確や損切りは基本的に
必要のない行為です。これらの行為は手数料を発生させ、
証券会社の利益となるか、税金が発生し国を利するだけです。

一時的な含み益や損失もやがてはその銘柄や商品の平均パフォーマンスに
回帰し収束して行きます。もちろんその市場の歪みから利益得ることも
一つの方法だと思いますが、それは投資ではなく投機です。

無駄なことはせず、積立預金のごとくコツコツ積み立てていく。
それがたまたま定期預金口座ではなく、優良株やインデックスだったというのが
本来の投資のあるべき姿だと思います。

理想を言えば、その優良株が自らが起業した会社の株であったり、
従業員としてストックオプションを貰いながら働けていれば尚良いですね。

他に何かお金が必要になった際に、有り余る資産として、
売却できるような状態なっている株やETF・投信を保有することが
本当の投資だと思います。

含み損が深い状態でホールドできる人ほど、
将来、より多くの含み益を得た後もホールドし続けられます。
市場から退場せず是非投資を続けましょう!

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